俳句は友達 |
2019-10-17 Thu 18:06
千寿の郷を利用されているAさんは俳句を作るのが好きです。思いつくと紙に書いて職員に渡してくれます。
しかし急に視力が低下してしまいました。 Aさんはとても前向きな方で目が見えにくくなった時に、「これは試練だから頑張らないと。人生死ぬまで勉強だからね」と職員に話してくれました。弱音をあまり吐かず現状に向き合っているAさんは凄いと思いました。 再び俳句を作ってみないか話してみると「考えることはできるけど書けないからね」と発言がありました。職員がAさんの代わりに書くことを提案すると再び俳句を作ることになりました。娘さんが俳句のノートを用意して今では一日一句を目標に俳句を考えています。 ![]() Aさんに俳句についてインタビューをしてみました。 Q1 初めて俳句を作ったのはいつですか? 「小学5年生あたり」 Q2 その時の俳句は今でも覚えてますか? 「覚えてない」 Q3 俳句を作る時に参考にしていることは? 「自分の経験を活かして俳句にしている」 Q4 一番好きな俳句はなんですか? 「海原を真っ赤に染めて夕日沈みて」 Q5 何故好きなんですか? 「自分の田舎の新潟糸魚川を思い出せるから」 ![]() Q6 本日の俳句は? 「書道の日を待ちわびる自分の気持ちと裏腹に書けるか書けないか 心配をよそに先生に褒められた」 Q7 よく恋愛の話をしてくれますが、その時の俳句は思いつきますか? 「恋を幾たびかしたけれども結ばれず。今は亡き夫の優しさでここまで来た」 Q8 目が見えなくても俳句を作ろうと思ったのは何故ですか? 「目が見えなくても自信を持って楽しみながら作ることが出来ると気づいたから」 Q9 ここで何か伝えたいことはありますか? 「千寿の郷の友達が良い人で助けられて今は何とかやっています」 Q10 Aさんにとって俳句とは? 「友達。嘘は言えないから」 ![]() これからも俳句と仲良く付き合ってくださいね。最後にAさんは俳句ノートを見返すのも楽しみだと話されていました。Aさんインタビューありがとうございました。 スポンサーサイト
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敬老会 |
2019-10-04 Fri 18:36
こんにちは!
9月15日(日)、入所利用者様を対象に、多年にわたり社会につくしてきた皆様を敬愛し、長寿を祝う「敬老会」を開催しました。 その中で、ささやかではございますが施設より皆様へプレゼントをお渡ししました♪ ![]() ![]() 皆さんのプレゼントを何にするか考えるのはとても悩みましたが、プレゼントを開ける前からとてもいい笑顔で悩んだ甲斐がありました! いつもありがとうございます。皆さんの笑顔で私たち職員も元気を貰っています! これからもお元気でいてくださいね☆ 介護老人保健施設(入所・短期入所・通所リハビリ) 千寿の郷@東京都足立区の公式ホームページはこちら! |